FPSのテーマにWW2が再考され、実際どんどん発売されています。もはや使い古された題材なので、今更古臭いとは感じないのですが、やはり後出しになれば不利になります。今回はVanguard: Normandy 1944を紹介。英軍とドイツ国防軍が戦うゲームです。乗り物は登場しません。
全体的なペースは遅いものの、戦闘は激しいものになります。移動距離は最短にするとのこと。サプレッションやシェルショック(視覚効果か?)があり、移動スピードは“比較的”遅く、リアルな武器装填時間、リアルな弾道を特徴としています。
レイドモード(延長目標では32人スカーミッシュモードも)では20人程度(それ以上のテストも実施中)の人数をサポートし、それぞれ6名からなる分隊システムを搭載。1ゲームあたりの時間は12から18分。早期アクセス開始時には、3つのマップ(900*500)しかありませんが、昼夜が切り替わります。クラスには、分隊長、アサルト、ライフルマン(グレネーダー)、マシンガンナーを用意。スナイパーは延長目標。武器は以下。
- Lee Enfield No.4
- Sten Mk2
- Bren Mk2
- Mills Bomb No. 77
- Smoke Grenade
- Kar98k
- MP40
- MG34
- M24 Grenade
- Nb39 Smoke Grenade
ゲームエンジンとしては珍しくクライエンジンを使用。マルチプレイヤーゲームとして、最低環境はNVIDIA GeForce GTX 660 TIかAMD Radeon R9370と低め。
動画と紹介文を参照した限り、Day of Infamyにかなり近いだろうと思いました。歴史的な考証はしているとありますが、ゲームプレーに煩雑な点はばっさり切ってあるようです。残念な点として、シングルプレイヤーやCoopモードは搭載されないことでしょうか。
早期アクセスの開始は12月とありますが、キックスターターが失敗した場合、本来の予定日に戻すと明言されており、ゲームは確実に出るようです。私は10ポンド分支援しており、現時点では35%達成しています。価格は15ドルとリーズナブルです。
CryEngine生きとったんかワレ!
並み居る競合作品とどう差別化していくんでしょうね。